マイセンのロゴに、白で二本線(スクラッチ)が入ったものがあります。1815年~1980年の間に使われた二級品を示すものです。
一般的には…です。
自社の製品の品質にこだわること=BRAND力ですね。内部のものしか解らないが、製品に刻みを入れ品質を管理するのはさすがです。
他に3本、4本のスクラッチが入ったものがあります。これはそれぞれ三級品、四級品ということではありません。どちらも「等外」で、マイセンの製品に値しないということだと言われています。
1本線が剣にかぶらず、側に描かれているものもあります。これはマイセン磁器に第三者が絵付けをしたものまたは、1点ものとして、マイセンが絵付けしたものであり、…複雑です。
正式には、マイセン側からは、なにもコメントは無いようです。
マイセンの二級品は、もちろん素人では判断つかないレベルの物ですので、個人的に所有するのには問題ありません。投機目的であれば、注意したほうが良いです。
上の写真はソーサー、カップとのセット品で、ヤフオクで70〜100万円の落札価格になるものでした。それでも新品の半額以下のレベルで手に入ります。