ぞろ目・連番の不思議な世界

000001〜000010までの連番、同じ組み。ぞろ目の連番で1〜8まで!

これは偽造紙幣ではありません。あるコレクターさん一人のコレクションでした。

こんな数字の紙幣集団には、一生かかってもお目にかかることはないでしょう。

1枚でも大騒ぎになりそうです!

いったいどんな方法で、どれだけの時間をかけて収集されたのでしょう。

コレクションはそれぞれに物語があり、歴史があります。

時間が積み重なり、様々な出会いがあります…。

骨董商の面白さと価値は、この物語に出会う事でもあります。物がモノでなくなります。

そこにしかない物語にあります。

(注意)ヤフオクや、メルカリでは、現在発売されている紙幣を出品することはできません。

大人のオルゴールの音色とは

ポーター社ディスクオルゴール「Limited Edition Baroque」のご紹介

アメリカのポーター氏が製作した「ディスク型名門:レジーナ」を継承したモデルです。

完全主義者ドワイト・ポーター氏の哲学が、良質な音にこだわり製作。

ちなみに…新品時の参考価格:5,500,000円です。

小さな本体から想像できないくらいの音圧で澄んだ音色に驚かされます。まるでオーディオ機器のようです。

その秘密は、コーム(音の出る櫛部)が2組、合計152弁あります。その鋼材にもこだわり、ニューイングランド産の特殊合金だそうです。それが頑強な本体に組み込まれ、とても重く2人で移動したほうが安全です。

楽曲の円盤は今でも860曲以上あるといわれ、コレクションアイテムとしては安心です。

  • ディスク:銅メッキ仕上げ圧延スチール製40cm
  • ニューイングランド特産の鋼材を使った特殊合金性の弁
  • 152弁ダブルコーム(76弁×2)
  • ディスク:15-1/2インチ(40cm)
  • 演奏時間:約20分

時折、日本国内オークションにも出品され、落札価格は約100万円前後。

このようなオルゴールを専門に修理する業者さんもあり、手巻きで、シンプルな構造で、長く愛用できます。

重さもフィルムカメラの魅力だった時代

フィルムカメラ全盛の頃、旅行にはカメラが必需品でした。

思い出を記録しておきたいという気持ちが強すぎ、まるでカメラマンのようにシャッターを押し、本来の旅を楽しむことができなかったのかもしれないと思うほどでした。

そんな時代のフィルムカメラは今でも人気です。現役として愛用している方、コレクションアイテムとしている方、国内製カメラに関心の高い海外のカメラマニア。

私の大学生時代は、授業でカメラワークがありました。モノクロでしたが、自分でフィルム現像し、紙焼きもしたものです。作品の提出期限が迫ると、アパートに暗幕カーテンを閉めたまま、1週間くらい籠もったりします。暗闇で生活すると朝だか夜だか解らなくなり、外にでると眩しくて目を開けていられません。

カメラ本体が全て金属で、やけに重かったことに今になり気がつきます。

エピソード:撮影中に友人が2階のベランダから高価な一眼レフカメラを落とし、レンズとボディが2つに分かれて飛び散りましたが、致命的なダメージは無く、壊れなかったことを覚えています。(メーカー:ニコン)

更に古い70年以上前のクラシックカメラを手にする機会があります。掃除・整備していると、可動部の誤差がなく、きちっと稼働するのには驚きます。ボディーに付いた小さな傷跡も旅のエピソードを記録したものかもしれません。

お爺さまが愛用されていた古いカメラなど押し入れの奥にありませんか?世界中のマニアが求めている一品かもしれません。